3:調整・メンテナンス

インプラント手術後のメンテナンス

インプラント治療は、終わってしまえばOKというものではありません。
こまめにお手入れをしなければ、長く使い続けることはできなくなってしまいます。

 

治療後のメンテナンスが重要

インプラント手術後にメンテナンスを怠った場合、「インプラント周囲炎」という歯周病と似た病気になることもあります。

インプラントには神経が通っていないので、インプラント周囲炎になっても初期段階では気づきません。
かなり状態が進行してはじめて気がつくというケースが多いのです。

そうなると、せっかく入れたインプラントもダメになってしまいますし、治療にも時間がかかります。
治療後のメンテナンスには十分、気をつけましょう。

自分でケアする

まず大切なのは、日常のお手入れです。ほかの自分の歯と同じように、丁寧な歯磨きは欠かせません。
歯間ブラシやデンタルフロスなども使用して、歯垢を残さないようにしましょう。

定期健診を受ける

歯科医院によっては3カ月に一度というところもありますが、最低でも半年に一度は定期健診を受けるようにしましょう。
口内の健康状態のチェックから、インプラントや人工歯の状態、かみ合わせなどを点検し、歯磨きの指導などを受けることもできます。
インプラントやその周囲、口内に問題があれば、その場で治療してもらいます。

かみ合わせを調整する

インプラントのケアで重要なのが、かみ合わせの調整です。
かみ合わせがあっていないと、インプラントに負担がかかり、寿命を早めてしまいます。

あまり知られてはいませんが、食生活や噛みクセなどによって噛み合わせは変わっていきます。
ほかの歯に合わせて定期的にかみ合わせを調整していくことで、半永久的に使用することも可能です。

インプラントの寿命って?

インプラントは、治療後10年経っても90~95%が残るといわれています。
(入れ歯は5年で40~45%、ブリッジは10年で50~70%)

お手入れの仕方によっては、何十年も持たせることができます。

しかし、インプラントの寿命は個人差が大きく、治療後のメンテナンスによって長くもなれば短くもなります。
インプラント治療は、治療のみならず、その後のケアもしっかり行なってくれる歯科医院を選ぶようにしましょう。